看板に載っていた詩に感動した

Permalink

ある街で見つけた看板に載っていた詩は、昔、
某コーヒーのCMで流れていた谷川俊太郎の「朝のリレー」
という詩でした。
この詩人のこの作品ほど、これぞ声に出して読みたい詩だと
感じさせるものはないと思います。
コーヒーとすがすがしい朝の関連でこの詩が起用されたことは
容易に察しがつきます。
看板に載せていたのも、たしかコーヒー店でした。
カムチャッカの若者がきりんの夢を見ているとき/
メキシコの娘は朝もやの中でバスを待っている
こんなふうに始まる詩です。
文字面だけでも美しい詩ですが、声に出して読むと
自分が世界と一体になったようなイメージが広がります。
CMもそうでしたがあまり流暢に読まず、
とつとつと語りかける感じの方が良い気がします。
谷川俊太郎は詩集もたくさん出しています。
「詩めくり」、「うつむく青年」が私の好きな詩集です。